さて、11月1日〜2日とホテル日航東京で開催された、Adobe MAX Japan 2007へ行ってきました。
行きは||_koba_||(http://un-q.net/)さんの呼びかけにより、遠足っぽくみんなでそろって行きました。
で、MAX。
みたものはこんな感じでした。
基調講演:
今回のAdobe MAXの初日は新しい情報を仕入れるため、Flash Lite関連のセッションが多くなったのですが、docomoのiChannelってドコモユーザーは結構利用者が多そうですね。
友達のdocomoユーザーで、iChannelを見るのが習慣になっているっていう人がいて、驚きましたが、iChannelユーザーがそれだけいるということは、それだけFlash Liteの素地ができつつあるのかな、という印象を受けました。
参考画像:
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E-1「ビデオとWebフルブラウザが可能にする新たなモバイルコンテンツ開発と海外市場でのビジネスチャンス」
NOKIAのスポンサーセッション。
以前にFlash Liteを少し触ってから、密かにFlash Liteには期待していたのですが、日本ではまだまだFlash Liteが1.1が標準だったり、端末内部でのFlash Liteのカスタマイズなどが明らかにされていない中、Flash Lite 3.0には密かに期待しており、その今後の可能性をさぐる意味で、海外メーカーであるNOKIAのセッションに参加しました。
まず、S60のWebブラウザにはFlash Lite 3.0を搭載しているとの事でした。
Webブラウザに搭載するので、ファイル制限も(パケット代とか気にしなければ)なく、いろんなことできますよ、という感じでした。
さらには、NOKIAはデベロッパーと共にいる、ということで、Forum NOKIAの紹介をしていました。
http://www.nokia.co.jp/forum/
まあ内容はそんなところでおいておいて、発表自体についての印象。
メインの発表者はフォーラム・ノキア マーケティングディレクターのエリック ジョン氏。
甘いマスクと堂々とした発表でした。ただ、話しが駆け足すぎて、30分ほどで全ての内容が終わってしまいました。もっとゆっくり話してほしかったですね。
画像:
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で、そんなに早く終わってしまったので、Adobeインスタレーション/体験コーナーへ。
色々回りましたが、一番印象に残ったのが、「マルチユーザーパネル/くるくる」でした。
タッチパネルになっているテーブルを使って、写真データを拡大/縮小したり、移動したり、みんなで共有できたり、地図データを操作し、手前にホイールを指で回すと時間の巻き戻し/早送りができるというものでした。
すごく面白かったです。実際に体験してみて、その時も話したのですが、これがネットワークにつながって、
遠距離にいる家族や、例えば隔離病棟にいる患者さんとコミュニケーションを取る事ができれば、人のつながりというのをモニターを通して、「体験」できるのかな、と思いました。
ってか、これの開発楽しそう!!思わず「うらやましい」と言ってしまいました。名刺交換しておけばよかったな。
参考画像:
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次はB-2 ドローイングとプログラミングの美しき衝突:The Art of Presstube【FITCスペシャルセッション】
これか、E-2に行くか、すごく迷ったのですが、こっちを選びました。
とても簡単に書くと、James Paterson氏の経歴紹介でしたが、Flashやっている人がどのようにして現在の様な立場になったかなどの流れも知りたかったので、とても興味深い講演でした。Flasherの実際を知れた気がします。
講演で言ってた、RHONDAというツールが非常に気になります。。
D-3 Flash Lite 3.0で広がるモバイルコンテンツの世界
またまたFlash Liteです。
最高でした。
何がって?2日間のセッションを通して、酒なしでこんなに場の空気が和んだセッションはこれ以外になかったです。
結論でいっていた、「だからこれからはFlash Lite 2.0が主流になるのです」という言葉は、実はこれが現場の事実なんだろうなあ、と思ったのでした。
また来年も聞きたいです。
D-4 必見!海外でのAdobe Mobile & Device、そして日本でのモバイル機器向け放送におけるFlashコンテンツ配信の可能性
色々とFlashゲームのサンプルをみせていただきました。
その後はスペシャルセッション〜各ユーザーグループの交流会。
フロアには料理が並び、お酒が並ぶ。
食って食って飲んで飲んで。
そんなくだけた状態でいろんな人とくだけた話しをしたり、新しい出会いがあったり。
AIR Developer’s NightのAIRビールもそうですが、こうやってくだけた状態でユーザー同志+Adobeの社員のつながりを持てる場をAdobeが提供する、というところが、今後ユーザーに対してオープンな姿勢でいてくれるのかな?という期待を持たせてくれました。
ああ、ぐだぐだな記事になってしまいました。。
とりあえず1日目でいったん区切ります。
2007年11月5日11:54