無線機器と会場での混線問題

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IoTの流行りなのかどうかはわからないですが、XBeeやBluetooth, Wifiなど最近では無線を使うことが多くなっています。
世間的な流れとしても大筋では無線化する方向になっているのではないかと思います。

今回は無線機器を使う上でいつも悩みの種になる混線の問題について書こうと思います。


私はLEDの点灯を無線で制御するシステムを作って使用しています。
それはライブなので音との同期が非常に重要です。
ということはずれたとしても0.016-0.032秒など非常に小さい誤差で無いと大きな違和感を感じるようになります。

また、LED無線制御は基本的にXBeeを使っています。
ところがXBeeは2.4GHz帯の周波数を使って通信します。
2.4GHz帯は携帯電話や各種Wifi機器(最近は5GHzのものもかなり使われるようになりましたがまだまだ主流です)、Bluetooth機器、電子レンジなどあらゆる機器が同じ周波数で動いており、場合によっては周波数帯の取り合いになってしまいます。

そういったことからもわかるように、人が沢山いるような大きな会場でのライブや展示会、などでは混線する可能性が高く、
大きい会場では事前にテストしておくようにしています。

ちなみに作った制御機器の実績としては、一番大きな会場では東京体育館でのライブでは問題なく動いていました。
もちろん人がまだ入りきっていないということや、送受信機の距離を近づけたり、他にも工夫をしました。

それよりもビックサイトなどで行われる展示会ではブース同士の距離が近い上に無線テクノロジーの展示が多く、ある意味では一番厳しい環境では無いかと思います。

しかもこればっかりは会期中でないと問題が起きないことも多く、リスク要因となります。
設営日には問題なく動いていたのにオープンした途端に動かない、動いても遅延が酷い、などといったことが発生します。

突然のトラブルで慌てないためにも、
・可能であれば事前の会期中に無線の混線度合いを確認する
・無線に障害が多い場合、有線や通信を遮断するための環境づくりなどの方法を考えておく
・周りの電波に負けないくらい高出力の無線機器を用意する

ということが必要になります。
最後のものは無線資格なしには扱うことができません。

そのために無線の資格を取得しております。
せっかく資格をとったので別の周波数帯に切り替えられるような機能をつけるなどより柔軟に対応できるようにしておきたいものです。

関連ページにも説明や関連記事のリンクを貼っていますのでよろしければご一読ください。
XBeeについて | hi-farm.net

陸上特殊無線技士3級とりました。

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完全に書き漏れていたのですが、先日陸上特殊無線技士3級の資格を取りました。

といっても1日講習に行けばとれるようなものです。
LEDの無線システムを作っている上で、いつかは出力の強さや資格なしに許可されていない周波数を使えるようになりたい、と思って取りました。

直近で使う機会はまだないですが、いつか役立つのでは無いかと思っています。

LED制御装置をちょっと改良しています。

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そういえばブログは随分と書いてなかったなあ、ということで。
LED制御機器が今まで大きかったのでもうちょっと小さくするべく改良中です。
こちらの写真。
右側は今まで使っているもの、左側が今回作っているもの。
今まではポケットに無理やり入れられるようなサイズでしたが、これなら簡単に入ります。

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