Actionscript3にも正規表現が公式に使えるようになりました。
プログラムやるには必須項目ともいうべき正規表現、僕は基礎からしっかり勉強してなかったので、この際勉強し直してみましたので、忘れないためにメモります。
[]:文字クラス。[ ]内部のどれか1文字にマッチする例: [12] – 1あるいは、2にマッチ
-:範囲指定
例:[1-6] – 1,2,3,4,5,6にマッチ
[-1]などの場合は、リテラル(文字列)として扱う。
^:否定
例:[^0-9]数字以外の物があればマッチ
※何もない場合は、マッチしない。あくまで数字以外のものが存在する場合
[012]の中から1文字マッチ、[345]から1文字マッチ、[678]から1文字マッチする場合条件に一致した物とみなす。
¥d = [0-9]
¥s = [ ¥t¥r¥n¥f](空白文字、タブ、改行、復帰、改ページ)
¥w = [a-zA-Z0-9]
それぞれの大文字版(¥D, ¥S, ¥Wは小文字の否定版)
.:任意の1文字(原則、末尾の改行にはマッチしない)
|:選択(orに近い?)
例:(red|white|green) – “red” or “white” or “green”でマッチする
?:直前の要素が0個or1個マッチ
例:a(nd)? -> a, andがマッチ(直前のtenが0,or 1回)
*:直前の要素が0個以上マッチ
go*d -> gd, god, goooooodなどがマッチ
.* -> 全てマッチ(任意の1文字が0回以上マッチ)
+:直前の要素が1個以上マッチ
go+d -> god , good, gooooodなどがマッチ
{n}:直前の要素がn回繰り返し
例:a{5} aが5回繰り返し
{n,}:直前の要素がn回以上繰り返し
{n,m}:直前の要素がn回以上、m回以下繰り返し
^:文字列の先頭を表す場合あり
^cat:cat, category = ○、 tomcat = ×
$:文字列の末尾
¥b:単語の境界(空白、タブ、/など)反意語は¥B
という感じです。
2007年9月29日02:37