サーモカメラの扱いについて

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Groupgets より

現在イベント向けにサーモカメラを使ったコンテンツの制作をしています。

サーモカメラについては情報が少ないし、値段も高いので気軽に検証するのも難しいです。
私自身、結構困ったので今後誰かの助けになればと思います。

機器紹介

FLIR Leptonシリーズ

サーモカメラの有名ブランドらしい、FLIR(フリアー)Systems社の製品です。
FLIR Systems
PCに繋がなくても色々な現場で使われているような高性能な機器を取り扱っています。
スマートフォンでも扱うことできるFLIR ONE Proなども面白いかもしれません。

PureTharmal 1

PCに繋ぐ場合、日本製ではないですがアメリカのGroupGetsが販売しているPureThermal1+FLIR Leptonシリーズの組み合わせが便利です。(Pure Thermal1)

PureThermal自体はLeptonカメラとPCをMicroUSBケーブルで繋ぐとWebカメラとして認識してくれる便利な機器です。
また、USB以外にも出力がついているので、Raspberry Piでも扱うことが可能です。

こちらにLeptonシリーズの製品(Lepton2.5かLepton3が良いと思います。)
PurethermalにLeptonのカメラモジュールを取り付けることで、PCからWebカメラとして取り扱うことが可能です。
基本的には基板むき出しなのでケース付きで買うのがおすすめです。

注文する場合はLeptonモジュールをつけるかどうか選択することができます。

Leptonはカメラモジュールで、先ほどのFLIR ONEの内部にも搭載されているようで、モジュールだけあってかなり小さいです。(チロルチョコくらい?)

そのLeptonにはシリーズが複数あり、今回試したもの2つについて簡単に説明すると、こんな感じです。
Lepton 2.5 Radiometry: 具体的な温度情報を数値で取得できる
Lepton 3.0:具体的な数値では取得できないが、解像度がLepton2.5の2倍

用途に応じて必要なLeptonカメラを選択しましょう。
PurethermalはLeptonカメラの交換は簡単で、2018/02現在は取り替えができました。

実際に使っていて困ったこと、注意事項を2つほど。
一つ目は、Purethermalモジュールの強度。
MicoroUSBアダプタは基板に直接ついているだけでガードされていなく、何回か抜き差ししたりひっぱられると基板から外れてしまいます。
回路が非常にコンパクトに作られているので、修理するのは非常に困難です。

さらに日本では販売していない(Purethermalを扱っていても在庫として持っていない)ため、壊れてしまうと早くても1週間程度は届かないと思っておいた方が良いです。
実案件で使う場合は予備を用意したおいた方が良いです。

二つ目。Lepton2.5の温度取得なのですが、Purethermalとの組み合わせでは簡単には取得できません。
というのも、通常はサーモの映像を表示させる場合、画角内の温度の上限と下限で色をマッピングさせています。

具体的には、同じ黄色だったとしても、環境によっては10度にもなるし、30度にもなります。
正しい温度を検知するには画角内の温度の上限と下限の数値を取得し、解析する必要があるのですが・・・・・Purethermalだとlibuvcというライブラリを使ってコマンドを送る必要があるようです。

Mac環境でのインストールはできましたが、Windowsでやろうとして地獄にはまってしまったので温度取得が必要でしたら、頑張ってください・・・・

また落ち着いたら技術的な面からも記事を書こうと思います。

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