お久しぶりです。先ほどhetmelでのsvnを設定し、XCodeのSCMの設定ができましたのでメモ代わりにポストします。
1. hetemlでsvnのレポジトリとなるフォルダを作成する。
※当然ですが、hetemlの公式サイトを参考にしています。
今回はftpログイン時の最上位階層を基準として、svn/xcode/iphone/以下にレポジトリを作成するものとします。
まず、Terminalを起動します。
a. sshでログインします。ユーザー名がmyuserでsshのホストがssh100.heteml.jpだと仮定します。下記のコマンドを実行します。
ssh myuser@ssh100.heteml.jp -p 2222
【ユーザー名】@【sshホスト】 -p 【SSHのポート番号】
-p の次はポート番号を指しhetemlでは2222番ポートになります。
ログインに成功すると、画像のように、「heteml」の文字とともにパスワードを聞かれますので、ログイン時のパスワードを入力すると、ログインに成功します。
次に、フォルダを作成します。
mkdir svn
cd svn
mkdir xcode
cd xcode
mkdir iphone
とコマンドを実行し、svn/xcode/iphone とフォルダを作成します。
2. レポジトリを作成する。
まず、svn/xcode/iphone にいることを確認して下さい。
まずは空のレポジトリを作成します。下記のように入力して下さい。
svnadmin create .
次にtrunk, branches, tagsを作成します。
trunk作成:
svn mkdir file:///home/sites/heteml/users/m/y/u/myuser/svn/xcode/iphone/trunk -m “create trunk”
branches作成:
svn mkdir file:///home/sites/heteml/users/m/y/u/myuser/svn/xcode/iphone/branches -m “create branches”
tags作成:
svn mkdir file:///home/sites/heteml/users/m/y/u/myuser/svn/xcode/iphone/tags -m “create tags”
それぞれのコマンド実行後に”Committed revision 1.”のような結果が表示されたら、作成が成功した事を表します。
3. Mac上の設定
次に、公式サイトの手順に従ってsvnの設定を行います。
.subversion ディレクトリを作成します。Terminalで自分のアカウントのトップに.subversionというディレクトリを作成します。
※自分のアカウントへ移動するには、 cd ~ と入力します。
「.」で始まるファイルですので、ディレクトリが既に存在しているかを確かめるには、 ls -a と入力して確認して下さい。
cd .subversion と入力し、.subversionフォルダに入ります。
次に、vi config と入力し、configファイルを編集します。
XCode上の設定
それではXCode上の設定を行います。
「SCM」→「SCM レポジトリを構成…」を選び、”XCode”環境設定ダイアログより、SCMを選び、この画面を開きます。
+ボタンをクリックし、まずは新たにレポジトリを登録します。ここでは、「heteml」と入力します。
上の画像を参考に、設定を入力します。
「ユーザ」「パスワード」には、sshの設定値を入力します。
パスワード欄の下に、「認証されました」と表示されれば使用可能です。
使い方の続きはまた明日にでも書きます。